外貨建て支払いの生命保険

外貨建て支払いの生命保険

生命保険に加入した場合、保険料を外貨で支払うことができます。このように日本円以外で支払うのが外貨建保険です。

 

円の相場が変動すれば、外貨で支払う方が割安になることもあります。特に最近は、円高傾向にあるので、保険料が安くなります。ですが、外貨建保険の場合は、為替リスクを念頭においておく必要があります。

 

生命保険の保険料は、一時払いと月払いのどちらかを選択することができます。個人年金保険や終身保険、養老保険の場合は、保険料を外貨建てで支払うことができます。

 

支払い方は、米ドル、ユーロ、豪ドルの3種類か選び、円から指定した外貨に替えておき、保険料の支払いに当てる仕組みになっています。

 

このように外貨建てで保険料を支払った場合、補償金の支払いがある時は、外貨で受取ることになりますが、外貨資産扱いになるので注意しましょう。最近では、日本円の利率が低いので、代わりに外貨を利用して利息を期待している人が多くなっています。

 

プルデンシャル生命の場合は、予定利率が4.0パーセントにもなっているのですから、円建ての2.0パーセントと比較して、明らかに2倍の利率になっています。大幅な利率の差から、外貨建てを利用する人が増えています。

 

生命保険に加入する場合、さまざまな特約がありますが、条件によっては、保険料を低く抑えることができます。円高が続けば、外貨建ての支払いは、さらにお得になるので、検討してみるといいでしょう。



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